誌名の由来は、正式名称「楽(たの)しく読めてときどき役(やく)立つ本」の“たの”+“やく”で“たのやく”。東横INNのホテル客室専用誌です。
宿泊中の楽しみ事のひとつとして、誰でもすぐ手にとって1~2時間くらいでパラパラ読めて、老若男女、海外からの方、全ての人が楽しめる情報誌になるような編集を志しています。
内容は、東横INNのおすすめ情報以外、ほぼ全てが“転載記事”です。実際に手にとって読むことができる本の中から、“楽しく読めて役立つ”記事をセレクト、出版社に承諾をいただいて掲載しています。
読者には本との出会いの演出、出版社の垣根を越えた出版文化の応援、そして設置ホテルのPRと“三方よし”の精神でお届けしています。
◆年齢、性別など多種多様なホテルの宿泊客に興味を持っていただくために、“転載”というカタチでさまざまな出版社の質の高い、バラエティに富んだ記事を掲載しています。
◆出版社から承諾を得た記事を、抜粋や加工して掲載するのではなく、基本的にページごとそのまま“転載”します。実際の本の中の記事をひとつ、丸ごと読むことが可能です。
◆全国展開するホテルの客室というメディアを使った本の告知媒体として機能するため、二次使用料と広告料の相殺という観点から、費用を一切かけない企画として、たくさんの本を紹介しています。
◆発行部数は93,500部(2024年12月号実績)。配本先は東横INN日本全国338店舗72,387室(2024年12月現在)なので、ホテルの客室という限られた空間で、宿泊された方とのコミュニケーションツールとしての可能性を秘めています。